猫の爪とぎについて

新たな視点で爪とぎ対策

ネコの爪とぎ

猫の爪とぎでボロボロになった壁紙をたくさん見てきました。その中で、一つ気が付いたことがあります。

先日行ったお宅は、その他のお宅と比べて少し様子が違っていました。壁紙はボロボロになってはいたのですが、傷が浅く広範囲でした。

たいていの場合、何か所か集中して傷んでいる場合が多いです。いかにも、「この場所が気に入った。」と言う感じです。そういうのが数か所。キズも深く、壁紙は下地までボロボロになっています。これが普通です。

先日行ったお宅のお客さんから「何か良い対策方法はないですかねぇ・・・?」と相談されたのですが、特に真新しい対策は出ずに終わりました。

エピソードからヒント

猫の爪とぎ対策はネット上にいくつも公開されています。今更それ以上の方法は無いようにも思えます。

ビルマ

話は変わりますが、私もネコを飼いたいと常々思っています。テレビの動物番組とかも大好きです。

そんな折に、ある番組を見ていたところ一つある仮説を考えるに至りました。
その番組ではアメリカの旅するネコを紹介していました。ご主人と車でアメリカ中を旅しているのです。その猫はご主人と一緒に山を登ったりしています。登ると言っても、きちんと道のある山道を歩くといった感じです。一応、首輪とひもがありますがご主人の手からは離れて自由に歩き回っています。

ちなみに、その首輪には発信機が付いており、猫が迷っても発見できるように配慮されています。

必ずやる2つのこと

彼は自由です。山道から外れて林の中などを好き勝手に歩き回て行きます。そんな彼が必ずやることが二つあります。一つは、道に何度も体をこすりつけます。もう一つは、倒木などに爪とぎをします。
これらの行動は、いずれもマーキング行為です。彼は大自然の動物に対して自分の縄張りを主張していたんですね。大したもんです。

あれ?!
私はピンときました。「先日行ったお宅のネコもそうなんじゃないか?」と。

なぜ、マーキングするのか?

そのお宅のご主人が住む前に、入居していた人はいたわけで、その人も何かペットを飼っていた可能性は高いですよね。壁紙などをすべて貼り替えたとしても臭いは少し残っているかもしれない。だって、すべて作り直すわけじゃないから。人間には分からなくても、猫には分かる。

その臭いに反応してしまっているかもしれない。

俺の!

つまり、爪とぎが目的ではなく、マーキングが目的かもしれない。だから、傷が浅く、広範囲なんじゃないかと。

もし、そうであるならば、その部屋で以前にいた動物の臭いを消した方がマーキング行為も減るのではないかと考えました。マーキング行為自体は少なからずやるでしょう。爪とぎも。でも、その行為自体は限られてくるのでは無いでしょうか?

以前の動物臭を消す

対策としては、引っ越し前に消臭剤(ファブリーズとか)を部屋中に撒いておくと良いのかなと思います。ああいうのって1日ぐらい時間を置いてあげるのが良いと思います。

ちなみに

去勢していないペットのいた空き室の現場でのことです。鼻が曲がるほどの強烈な刺激臭に作業をやめてコンビニに走りました。たしか、ファブリーズかなんかで「強力消臭」みたいなことが書いてあったような。その消臭剤一本使いきったら、翌日はほぼ無臭レベルまで改善されていました。
(3DKくらいの広さ)

まぁ、実際には猫を飼っていない私の妄想(仮説)ですので、その点はご理解ください。
猫の爪とぎには、様々な理由があると聞きます。猫が嫌がらない対策の一つとして考えた次第です。

このコラムは「お役に立てれば」と思ってのことです。

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Tag: コラム ペット