「おかげで上手く行きました。」(お客さんの声)
賃貸物件の実績が多数あります。
賃貸物件の実績が多数あります。
クロスには「品番」と「ロッド番号」というものがあって、例え同じ品番の物でもロッドが違うと色が違って見えます。
「ロッドについて」
一般に、新築のアフター工事などで補修する場合、「同じ材料」で「一面張替」が基本です。
面を区切ることによりロッドの違いを目立たないようにします。
賃貸住宅の多くは今貼ってある材料の品番や在庫を調べてもらうのは難しいでしょう。
ですから基本的には他の材料(似ている材料)で補修することになります。
ということは一部補修では「ごまかせない」ということです。
同じ材料が無いとどうしても違いが目立ちます。
だからと言って壁紙をすべて貼り替えるという訳には行かないものです。
3パターン提案いたします。
コンセントのカバーの裏などに残っている材料を利用します。
簡単に説明すると、移植手術のようなイメージです。
材料によってはつなぎ目が目立つことがあります。
施工例の画像です。
「破れた壁紙の再利用」
「ビフォア・アフター」
最低でも穴はしっかりふさがります。指摘されるかも
少し大きめの傷や穴の場合、いったん違う場所の材料をはがして対応します。
当然ですが、はがしたところには違う材料を貼ります。場所によっては貼り替えの量が多くなり金額的にかさばる可能性があります。
そのため、はがす個所は違う材料を貼っても目立たない所を探さなくてはなりません。
クローゼットの中などがいいと思います。
クリックすると拡大します。
例えば、借りに全ての部屋の壁紙が同じものを使用している物件の場合、トイレや洗面所の天井みたいに比較的狭い面積でなおかつ品番の違う材料を貼っても違和感を感じない所を利用する。
たくさんのメーカーが出している、たくさんの見本帳の中から探してみることも出来るでしょうが現実的ではありません。
しかも、廃番(2年から3年でメーカーは商品を入れ替えます。)や特注などは無理です。
何とか補修は出来たものの、補修個所がばれてしまい全て張替るような話になっても、当方は責任を持てません。
管理会社(不動産屋)に補修個所を指摘されて、2重に費用がかかる場合も
基本的には「同じ材料」で「一面張替」が最低条件です。
上の1~3のどれかを選択するか、正直に大家・不動産屋にお願いするかのどちらかです。
とにかく「穴」だけはきちんとふさぎ、契約書の通り現状復旧したとして、あとはガイドラインにのっとり対応年数による貼り替え料金を支払う。(住んだ年数により負担率が変わる。)
当サイトで賃貸物件の補修工事に関する質問集です。
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ガイドラインと言う物があります。原状回復に関しての費用を決めるための目安となる取り決めです。
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Tag: 賃貸