剥がす場所ギャラリーを見て探してみよう
補修用の壁紙として、候補となる場所をギャラリー形式で解説します。このページを参考にお自身のお部屋の中を探してみて下さい。
「剥がす場所」の条件
- 器具の裏。
- 目立たない場所である。
- 四隅が切れている。
- 小スペースである。
ドア横のちょこっとした壁
ドアの横にあるのちょっとした壁です。スペースが小さいのがポイントです。
例え違う壁紙で貼り戻すことになっても、色目を合わせるだけで、違和感はありません。
収納の中
収納の中の壁を活用します。特に、扉を開けたすぐ上の壁。頭を突っ込んで確認しないと、貼ってあることすら分かりません。
インターホンの裏
インターホンの裏側は、そこそこ大きな壁紙を剥がすことが出来ます。この場所の良いところは、剥がした後にインターホンを再設置するだけで分からなくなることです。
戸袋(引き戸の裏)
『戸袋(とぶくろ)』とは、引き戸の裏側の壁のことです。この場所は極力、似た壁紙で梁戻す必要があります。事前に、サンプルを送るなどして、梁戻す壁紙を準備する必要があります。
出窓の小壁
ちょっとした壁面のことです。ポイントは四隅がつながっていないこと。こういうところは面で貼り替えれば「ロッド違い」を気にせずに貼れます。つながっていなければ違和感は出ないと言うことです。
ロフトの小壁
ロフトにあるちょっとした壁です。これも四隅がつながっていません。こういう壁は使えます。
ロフトの小壁
玄関脇の小さな梁
玄関にあった小さな梁(はり)です。出っ張った壁です。これを使います。1枚目の画像で、左隅が一部剥がしてあります。これは、工事当日に一部切り取って、車にある在庫と比較します。そして一番違和感が出ない壁紙を選んで貼り戻した次第です。
下駄箱の下
やる方は大変なんですが、ここが一番良いですね。こんなところのぞき込む人いないですから。極端な話、貼り戻す壁紙は、何貼っても良い。
リモコンの裏
コンセントの裏
コンセントカバーの裏側。使える部分は少ないですが、小さなキズならここで十分。
洗濯機の裏(変則的な事例)
おそらく、収納を洗濯機置き場にリフォームした物件なんでしょう。棚が付いているのがポイントです。貼り替え量が少なくて済みます。そういう場所なら、車に積んである在庫の中から使える確率が増えます。寸法が足りなくて使えない場合もありますからね。
電話台みたいなところ
ここなんて言うのですかねぇ。ちょっとしたスペースに棚(短いカウンター)があるところです。ここも、良いサイズ感で。こういう場所は、少々違う壁紙を貼っても違和感が出にくい。
キッチンの幕板部分
キッチンの上の部分の壁を「幕板(まくいた)」と言ったりします。ここも見逃せません。四隅が切れていて、小スペース。剥がす場所の条件に合います。
レンジフードの上
レンジフードの上に、このような壁があることがあります。この部分も使えます。ただし、キッチン周辺は油で汚れている場合があります。あまり、料理をしてない場合には有効な場所です。
ペーパーホルダーの裏
トイレは壁紙が違うことも少なくありません。しかし、同じ壁紙がはってあればチャンスです。
天袋の中
「天袋(てんぶくろ)」とは、上下二つに分かれた収納の上にあるやつ。戸棚サイズくらいの小さい収納です。
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