品番を調べる方法、ハイクラスマンション編
品番を調べる場合、タワーマンションやハイクラスのブランドマンションにお住まいの方は、一般の壁紙とは違う方法の場合が多いです。
簡単に言うと、見本帳に載っていない。
だから、調べにくい。(調べられない。)
何が違うか?
一般の壁紙と何がどう違うかをざっくり言うと「壁紙の色がちょっと違う。」
詳しく調べたことがないので、もっと違いがあると思うのですが、良く分かりません。
言い換えると、壁紙が「特注(オリジナル壁紙)」の場合が多いです。
- マンションの差別化
- 壁紙メーカーの戦略
- 関係業者の利得
といった、理由からだと思います。
何が問題なのか?
何が問題なのかをざっくり言うと「見つからない。」
オリジナル壁紙だから見本帳(カタログ)には載っていない。
「似た壁紙」もない。
エンボス(柄・凸凹・デザイン)が似ているものはある。ただ、色が違うから、はっきりと違う壁紙である。
メーカーもバカじゃないので、似た壁紙がある壁紙にはしないと思います。
既存のエンボス(柄・凸凹・デザイン)を使って壁紙の色を変えただけ。だからコストを低く抑えられる。そして、オリジナルが成立する。
知らんけど。(「おじさんの知識はこの程度ですよ。」という意味)
仕様書を見るしかない
契約書の他に「仕様書」と言うものがある。
何処にどんな建材を使っているかが分る書類です。
品番を調べるにはそれしかないと思います。
中古を購入した場合は、コンシュルジュに聞いてみるとか。
品番が分っても簡単には手に入らない。
仮に品番が分ったとしても、簡単に手に入るとは限らない。
- 在庫がない。
- 価格が異常に高い(通常の2~3倍、もしくはそれ以上)
- 販売単位が大きい(通常はm単位だが、1反(50m)単位)
- 販売元がメーカーではない。(内装業者が販売)
- 送料が発生する。
と言う場合がある。
お金や時間が掛かかり、手間が掛かることがある。
「必ずそうなる」と言うわけではないが、多くの場合は大変な労力が掛かる。
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