壁穴の補修方法|「紙」で補修
壁に穴が空いている箇所や下地の状態が悪い場所に「紙」を貼って補修する工法があります。
これを専門用語で「袋貼り」と言います。
天井など日常生活では触らないような場所に向いてる工法です。
下地が作れない場合などで使われてきた、今では珍しい技法です。
身近なところだと「ふすま」にこの技法が使われています。
一面貼り替えなど、補修箇所を改めて「新たに貼り替える場合」に有効です。
あくまで「補修工事」ですので「100%、跡かたもなく。」という保証はできません。
「壁紙」によります。「やってみないと分からない。」所をご理解ください。
使いこなしにくい技術
この技法を知っている職人にとっては、意外と出番の多い工法です。
簡易なようで、芸がいります。雑魚職人では、綺麗に収められません。
- 直径1~
- 30分くらい
この工法の条件
- 補修用の壁紙を別に用意する必要があります。
(その部分だけ壁紙が変わってもいい場合は除きます。) - 賃貸物件には向きません。
下地が悪い場合にやった事例
この事例は、下地が悪かったときに行った事例です。
壁穴をふさぐ目的ではないですが参考にして下さい。
下地の悪い部分の影響を受けずに、綺麗に仕上がります。
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