壁穴の補修方法|パテで補修

パテだけを使って壁穴をふさぐ工法です。
小さい穴や、へこみは、これで十分直ります。
「パテ」とは、セメントの親戚みたいなものです。
パテの粉を水で溶いて練り上げます。粘土みたいになったら壁に塗ります。
しばらく放置すると石みたいに固くなります。
パテを使うことを専門用語で「パテをかける」と言います。
親方が弟子に「おい、そこパテかけとけ。」
あくまで「補修工事」ですので「100%、跡かたもなく。」という保証はできません。
「壁紙」によります。「やってみないと分からない。」所をご理解ください。
比較的小さい凹み(穴)の場合のみ対応します。
下地がフガフガ浮いている感じの場合は、ほぼやめた方が良いです。
穴が空いていない場合でも、中の石膏ボードが割れているからです。
- パテでおさまる程度のヘコミ。
- 直径1~3センチくらい
- 30分~1時間
この工法の条件
下地(石膏ボード)が完全に抜けている(穴が貫通している)場合は、この工法は向きません。
既存の壁紙(破れた壁紙)を再利用する場合には、穴の大きさが3センチ前後だとつなぎ目が目立つ場合があります。
凹みが浅く小さい場合の補修事例
穴が開いているのではなく、へこんでいる状態です。凹みも浅く、範囲も小さい状態です。
穴が小さい場合の補修事例
穴は開いていますが、非常に小さいです。壁紙の破れも少ない状態です。
下地の状況や壁紙によっては、石膏ボードを交換する場合もあります。しかし、料金は変わりません。ご安心ください。
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