壁紙がない場所の補修方法
壁紙がない場所の補修方法を解説します。壁紙のキズや壁の破損によって、壁紙がなくなってしまうこともあるでしょう。
キズや壁の破損の補修をするためには「壁紙」が必要です。ですが・・・。
- 壁紙の余備がない。
- 壁紙の品番が分からない。
- 壁紙が廃番で手に入らない。
新たに壁紙を用意する際の注意事項
- 画像だけでは壁紙を調べることは出来ない。
- 実物が必要。
- 「よく似ている壁紙」は、補修すると「はっきり違う」
- 壁紙補修には、同じ壁紙が必要。
- 新しい壁紙を使って「部分補修」は出来ない。
- 色が違って見える。一面貼り替えることになる。
壁紙補修にはルールがある
例え、同じ壁紙が入手できたとしてもダメです。
壁紙補修には「同じ品番、同じロット番号」というルールがあるんです。
→ロッドについて
つまり、品番が同じでも、ロッドが違うと色が違って見えます。
「ここを壁紙補修しました。」と言う感じになります。
(ただし、100%ではない。1%位の確立で色の違いを感じない場合がある。)
解決方法は
他の個所を剥がして利用する。
一般的に考えると、家の中なら、品番もロッドも同じ壁紙が入手できる。(100%では無いが)
家のどこかの壁紙を剥がして、補修用の壁紙として再利用します。
例えるなら皮膚の移植手術のようなイメージです。
→「どんなところを剥がすのか?」施工事例
剥がしたところは?
- 似ている壁紙を貼る。
- アクセントとして、全く違うタイプのの壁紙を貼る。
例えば、どういう場所の壁紙を再利用すればよいのだろうか?
- 器具の裏側
- 器具の裏側なら、(最悪)壁紙を貼らなくても分らない。
- 目立たないところ
- 下駄箱の下や戸袋など、一面貼り替えてしまえば、仮に違う壁紙を貼ったとしても、目立つことはありません。
ポイントは「面」で貼り替えることです。
→「面で貼り替える」とは
応用編「アクセント貼り」
問題が起きた場所の壁紙を補修する際に、思い切って一面全く違う材壁紙を貼ることも一つの手段です。
部屋のイメージチェンジに一役買ってくれます。
また、これの応用で、イメージチェンジしたい壁にアクセントクロスを貼り、その時に剥がした壁紙を補修に再利用するという方法があります。
壁紙の貼り替えは、別途専用サイトをご用意しています。
→アクセント貼りの施工事例
「似た材料」や「全く別の材料」を貼った場合の料金
補修料金とは別途です。
「穴の補修料金」+「貼り替え料金」
また、補修個所が多い場合などは料金を考慮いたします。
作業量にもよりますが、大体3万円前後が平均です。
壁紙貼り替えの専用サイトをご用意しています。
→壁紙の貼り替えを職人に直接依頼
関連ページ