壁紙がなくなってしまった場合の壁穴補修
【結論】壁紙がない部分は、家の中から同じ壁紙を調達して再利用します。
- どうして、そうしなければいけないのか?
- どうやって、そういう補修を成立させるのか?
以上をこれから解説します。
壁紙が無くなった・・・
- 穴の中に壁紙が落ちた。
- 取っておいたけど紛失してしまった。
穴が開いた部分の壁紙が無くなってしまった場合、穴をふさぐことは可能ですが、無くなった部分だけ壁紙が無い状態になります。
まれに、「このままで良い。」と言う方もいますが、せっかくなので壁紙を何とかしましょうね。
無い部分を補修する壁紙が必要です。
穴はふさがったのに、そこだけ壁紙が無いんじゃ困りますよね!
だから、その部分を補修する壁紙が必要です。
「壁紙なんて、だいたい同じでしょ。」と思っていると後悔しますよ。
同じ壁紙で補修しないと「ここを補修しました。」と分ってしまいます。
→「補修の予備知識」
同じ物で補修する必要がある場合
品番を調べてください。
品番が分かればこちらでメーカーに在庫の確認をします。
まぁ、品番は分らない方がほとんどだと思います。
「在庫が無い。」「品番が分からない。」と言う場合は
ここからがマックスインテリアの本領発揮です。
じっくり読んでね。
「どこかを剥がして再利用する。」しか、方法はありません。
①クローゼットなど、どこか目立たない場所の壁紙を剥がします。
②穴が空いた箇所を剥がした壁紙を使って補修します。
③剥がした場所には、新たに壁紙を貼ります。
剥がした所は似た壁紙を貼ります。
(全く違う物でもかまいません。)
→どんなところを剥がすのか
→「どんなところを剥がすのか?」施工事例
具体的には
ある賃貸物件での事例です。「玄関上の壁紙」を再利用することにしました。
「目立つじゃ無いか!」と思うかも知れませんが、心配はありません。
- この場所は死角(盲点)
- 剥がす前に在庫を確認し、比較的に似た壁紙が用意できました。
(車には常に、数種類の在庫を積んでいます。) - 似た壁紙を使って一面貼替えれば大丈夫です。
玄関ドア上の小さな面積のところを剥がして、似た壁紙で貼り戻します。
剥がした壁紙を再利用
玄関上の剥がした壁紙で無くなった部分を補います。
無くなった部分に剥がした壁紙を重ね、切り合わせます。
これで大丈夫。
お願いがあるんですが
出来れば、ちょっと心配なので剥がす場所の画像をメールしてください。
「ここどうですか?」という感じで結構です。
おじさんのためです。
何も知らないでお伺するのは不安で、不安で。
お客さんが工事内容を理解してくれたのが分ります。
また、前もって、ある程度当たりを付けて行けると安心です。
当日に実際にお宅を拝見して、おじさんがもっと理想的な場所を探します。
※ぶっつけ本番でも、大概は何とかしちゃうのですが。
上の事例以外にも、いろいろな場所があります。
→「どんなところを剥がすのか」
良く分からない場合は適当に部屋の画像を送って下さい。
その画像をもとにおじさんがアドバイスします。
「同じ物」「極力似たもの」で貼り戻してほしい場合は
上の写真の様に似た感じの壁紙で貼り戻してほしい場合は!
- 壁紙のサンプルを送って下さい。
サイズは大きいほど助かります。
(4cm角以上)
→壁紙の剥がし方
剥がす場所によってはこの作業は必要ありません。
車に積んである在庫の中から似たような色目の壁紙を使用します。
例えば、「クローゼット」や「下駄箱の裏・下」などの場所は少々壁紙が違っていても大丈夫だと個人的には思います。
そうであれば、サンプルを送る必要もなく、それにかかるやり取りの時間の節約になります。
住所はどのページでも「ページの一番下」に表示されています。