補修の予備知識
- 壁紙の種類は多すぎる
- 品番が同じ壁紙でも色が違う
- 壁紙補修のポイント
- 効率よく壁紙の貼り替えをするには
ぜひ理解してほしい。
壁紙の落とし穴!
一見すると似てるけど・・・
壁紙はよく似た物が多いんです。
良く皆さんがおっしゃる「どこにでもある壁紙」、その代表的な物が「織物調」と言う壁紙です。ですが、この壁紙の種類はたくさんあります。どれも微妙に違います。
実際に見てください。
→織物調壁紙
色や風合いが違ってあからさまに「補修しました。」と言った感じになります。「色の違い」「柄(エンボス)の違い」がはっきり出ます。
実は壁紙には2つの番号が付いている。
壁紙には、品番以外にも「ロッド番号」と言う番号が付いています。
補修で使うには原則、
「同じ品番、同じロッド」です。
品番だけ合わせてもダメ。ロッド番号も合わせないといけません。そうでないと、違う壁紙で補修したような違和感が出ます。
(ごく稀に「あんまり変わらないじゃん。」という奇跡が起きます。)
※ロッドのことをわかりやすく解説しています。
→ロッドについて
同じ「品番・ロッド」の壁紙を使えば補修個所はあまり目立たない。
ちなみに
→品番を調べる方法
品番とか分からない場合はこれで解決
収納やクローゼットなど、日常的に目にしない場所から補修用の壁紙を調達する。剥がしたところは、一面貼り替えれば、それほど違和感も気にならない。
メリット
- ロットを気にしなくてもいい。
- 品番が分からなくてもいい。
- 補修部分が違和感なく収まる。(「跡形もなく」という保証は出来ません。)
デメリット
- 剥がした所に別のクロスを貼る。
「品番が分からない」、「廃番」などの場合は似たような(同じではない)壁紙を貼る。
もしくは、全く違う壁紙をアクセントとして貼ることになる。
つまりは、こういうこと
品番が分かっているのであれば同じ品番の物が貼れます。
多くは、似たような壁紙を貼ります。
また、全く違うう壁紙を貼って「アクセント」とする考えもあります。
補修個所が小さい場合
- コンセントやスイッチプレートの裏。
- 湯沸かし・給湯リモコンの裏。
- 照明器具の裏。
※もっと詳しく解説した記事です。
→どんなところを剥がすのか
補修個所が大きい場合
- クローゼットのなか。
- 戸袋。(引き戸の裏側の壁のこと)
- 柱・梁。
- 四方の縁が切れているところ。
- 下駄箱の下
詳しくはコチラ
→どんなところを剥がすのか
ちょっと変わり種ですが、「もう一生動かさないんじゃないか」と思うような家具の裏などがあります。
「まだ、良く分からない」という方は
新たに作ったページです。実際の場所見ながら理解を深めてみましょう。
すぐに分かると思います。
Tag: 予備知識
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